「だから、印刷。」

~紙にインキで印刷したものには、たくさんの付加価値がある。~

所属する劇団の公演チラシは一から自作。印刷も含め多彩な表現方法を学んでいます。

3年ほど前から社会人で構成する劇団に所属し、演劇活動を続けています。2年に1度のペースで公演があり、半年前からは毎週、それ以外は隔週で芝居の稽古に励んでいます。役を演じるということは素の自分を封印することでもあり、自分が無意識のうちに行っている仕草やくせなどを把握するように心がけています。また自分だけでなく、普段接する方々の歩き方や話し方、声の大きさなどにも注目するようになり、言動の一つひとつをていねいに、高い意識を持って行うようになりました。公演の告知チラシをはじめ、プライベート用の名刺カード、オリジナルのイラストをプリントしたTシャツまで、すべて自分自身の手で製作。舞台に立ち、役を演じることと併せて、何かを表現する楽しさに魅了されています。そのほか昔から、演劇や映画、美術展、ライブのチラシも収集。新たな表現チャネルの獲得につなげています。

2003年入社 制作部 S・K

制作案件を統括し、お客さまとの折衝をはじめ、社内スタッフの選定や進行管理、撮影・取材のディレクション業務などを行う。学生時代は美術部に所属しつつ、バンド活動にも参加。大学では映画を専攻し、前職はスチールカメラマンをするなど表現の分野で幅広い活躍の経歴を持つ。劇団の公演には、多くの日経印刷社員も観劇に駆けつける。