日経印刷の工場見学会・セミナー
過去の工場見学会
CSRセミナーと報告書作成現場見学会
5回目となるCSRセミナーを2014年11月27日に開催しました。
第一部は、「企業価値をわかりやすく伝える統合報告」と題して、有限責任監査法人トーマツの野崎麻子氏、塩瀬恵氏にご講演いただきました。企業の情報開示を取り巻く背景や最新の動向を具体的な事例を交えてご説明いただき、ご来場者様からもご好評をいただきました。
第二部では実際にCSR報告書が制作される製造現場を見学していただきました。一万回転で稼働する印刷機の迫力や製本ラインで本が出来上がっていく様子は滅多に見ることが出来ないため、皆様にご満足いただけました。
座学だけではなく、モノ作りの現場を間近で見ることが出来る今回のような企画は、弊社ならではのものと改めて感じることが出来ました。今後も各社のCSR担当者の皆様がご満足いただける内容のセミナーを企画していく予定です。
講師プロフィール
- 野崎 麻子
(のざき あさこ)氏 - 有限責任監査法人トーマツ 監査部門、金融部門、CSR推進室、アドバイザリー部門において、監査や環境・サステナビリティ、統合報告等の業務に携わるほか、日本公認会計士協会のサステナビリティや統合報告関連の専門委員会の委員として調査・研究を行っている。
- 塩瀬 恵
(しおせ めぐみ)氏 - 大手監査法人、事業会社を経て、有限責任監査法人トーマツ入所後は主として企業報告書の開示支援業務に従事。海外の企業報告制度に造詣が深く、統合報告の研究で修士の学位を取得している。
一部ご来場者からのご感想を紹介いたします。
- 統合報告書にするか否か、社内でも検討中ですが、何となく自分の中でのイメージ作りに役立ちました。また、印刷物が出来上がる過程が見学できて良かったです。自分の会社のレポートも、同じように作っていただけてると思うと嬉しいです。(N社E様)
- 統合報告書が最終的に資金調達や株価に関係するということに興味が涌きました。(T社K様)
- 工程の細かい部分も見学できてとても勉強になりました。珍しい企画で楽しかったです。(Q社I様)