日経印刷の工場見学会・セミナー
過去の工場見学会
CSRセミナーと報告書作成現場見学会
第4回目となるCSRセミナーは2月14日の開催の予定でしたが、大雪の影響があって3月14日に順延となりました。
当日はお陰さまで春の好天にも恵まれ、多くのお客様にご来場いただきました。
第一部は、有限責任監査法人トーマツの塚本奈穂子氏による、『「貴社らしさ」と伝達するためのCSRコミュニケーションについて』と題した70分に及ぶ講演で、CSRマーケティングの重要性と効果的に貴社ファンを獲得するために、ステークホルダーにどう情報を開示すべきか、ガイドライン等の利用方法を交えながらお話しいただきました。
また、第二部は報告書のコンテンツ制作に携わっている制作統括管理者より、当社のお客様にもご協力いただき、CSR報告書の具体的な事例と一般的な制作フローや、スケジュール、編集者の役割や苦労話などをご紹介しました。
座学のあとは、第三部として実際に工場内をご見学いただきました。CSR報告書の制作・編集現場だけでなく、印刷物が流れの中で次第に完成されてゆく工程の一部始終を直接ご体感いただきました。
CSR報告書という共通のテーマと課題を抱えたお客様のアンケートから、今後もこうしたセミナー形式による最新の情報提供や市場での動向を知る機会を望むという声が多く寄せられました。
日経印刷はCSR報告書の制作最前線でその役割を果たすべく、今後もお客様には有益な情報提供を通じて、お客様のCSR活動に貢献できるよう、尽力してまいります。
講師プロフィール
- 塚本 奈穂子
(つかもと なほこ)氏 - 有限責任監査法人トーマツ
環境マネジメントシステム、品質マネジメントシステム等の認証取得支援、CSRマネジメントシステム構築支援、コンプライアンス、リスクマネジメント等のコンサルティング業務に従事する。
2008年から現部署においてCSRに関するコンサルティング、講演等に携わる。
一部ご来場者からのご感想を紹介いたします。
- ステークホルダー、ツール、使用方法の分析方法は参考になりました。(S社N様)
- 社長のトップダウンのもと、社員とコミュニケーションが取れているのが良く理解できた。(S社Y様)
- ステークホルダー別のアプローチは大切だと思いました。(K社S様)
- CSRレポート作成にあたり、非常に有益な情報でした。(S社Y様)
- 先生の講演内容は参考になりました。ステークホルダーの考え方(意見を聞く姿勢の重要性)は特に良かったと思います。(D社K様)
- マーケティングと絡んだCSRの話でとても興味深かったです。(R社H様)