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マーケティング

【連載企画】DMブログ② ~広告メディアとしてのダイレクトメール(DM)の現状~

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こんにちは
みなさんの会社では最近、紙媒体のダイレクトメール(DM)を送っていますか?

紙媒体のダイレクトメールと聞くと最近はデジタルと比べて「今更…?」「web広告の方が宣伝費安く抑えられるし…」なんて思われる方もいらっしゃると思います。
今回は、そんな広告メディアとしてのDMの現状をご紹介いたします。
(一般社団法人 日本ダイレクトメール協会 の「DMメディア実態調査2022」より抜粋)

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自分宛てのDMは7割以上が読まれている

下記は「自分宛てに届いたDMを開封して読みましたか?」というアンケートです。

自分宛てのDMを読んだか
一般社団法人日本ダイレクトメール協会「DMメディア実態調査2022」より

「読んだ」が75.4%(前年79.5%)を占める結果となりました。実は、自分宛てのDMは7割以上が読まれています。世帯に届く全DMの閲読率も65.0%(前年67.6%)と、半数以上が閲読されています。ちょっと驚きの結果ですね。

DMの内容としては、クーポンやセール、新商品の案内等、読んだ方が得られるメリットがはっきりしているものは目に留まりやすく、開読率が高い傾向にあるようです。
受け取った方からの反応を引き出すためには、具体的なメリットをわかりやすく提示することが重要なポイントとなるでしょう。
これだけでも紙のDMって効果あるかも?と思いますが、やっぱりDMを送った先のゴールは企業の利益につながるものでないといけません。

DMを開封・閲読した人のうち、約2割が行動を起こしている

それでは、DMを開封・開読した人は次にどのような行動をするでしょうか。
まず、本人宛DMを受け取り、開封・閲読後、特になにもしていない56.1%、閲読していない24.6%、何らかの行動を起こした19.3%の結果でした。
その中で何らか行動を起こした19.3%の人たちの具体的な行動を調査した結果が下記の通りです。

約2割が行動を起こしている
一般社団法人日本ダイレクトメール協会「DMメディア実態調査2022」より

実際ゴール(購入)までいかない人もいますが、行動に移している人(興味を持っている人)が多いことがわかります。カタチあるもので届くので、開封・開読した後すぐに行動をせずとも、またDMが目に入ることで思い出すことが出来る、リマインド効果もあるのではないでしょうか。

DMの懸念点・・・

ただ、こんなに魅力があるDMでも懸念点があります。
それは「コスト」がかかること。デザイン・紙・印刷・発送で費用がかかります。
そして「時間」がかかること。内容の検討まではデジタルと同じでも、送る媒体を作成して出荷するまで数日~2週間程度かかってしまいます。凝った仕様にした場合はそれ以上の日数がかかることも。リアルタイムな運用改善が難しいことが挙げられます。

おわりに

手元にモノが届く「インパクト」と「リアル」の力を持つ、強力な「行動喚起」メディアであるダイレクトメール(DM)を見直す企業が増えてきています。これまでの「同時に」「大量」から「個別」「最適なタイミング」「最適なメッセージ」を送る戦略的なDMにシフトしているのではないでしょうか。

私たちも戦略的なDMを様々な角度からお手伝いができる体制を整えております。DMでお困りのことがございましたら、
NP CREATIONまでお問合せください。

次回はDMの資格試験を受けてきた私のお話です!

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