GeminiからDMについての記事を投稿させて頂いていますが、今回はDM番外編として「ゆうメールと信書」についてお話いたします。
そもそも信書とは？
「特定の受取人に対し、差出人の意思を表示し、又は事実を通知する文書」として郵便法及び信書便法に規定されています。
（郵便法第４条第２項及び民間事業者による信書の送達に関する法律第２条第１項）
上記から特定の誰かに宛てたお手紙やはがき、請求書類や証明書などが該当いたしますね。
ダイレクトメール(DM)は信書扱いなの？
実は信書扱いのものと信書でないものがあります。
信書にあたるもの…
ダイレクトメールの文書の中に受取人のお名前が入っている、または利用や契約の関係など特定の人物に差出していることが明らかなもの。
※宛名とは別に内容の中に「〇〇様へ特別なご連絡」など個人に宛てた内容だと信書として扱われます。
信書にあたらないもの…
特定の誰かに差し出していない内容のもの
例)該当配布や店頭配布などの不特定多数に見てもらうようなもの
ダイレクトメールと一言で言っても内容でお手紙扱いになるんですね。
ゆうメールは信書を送れません！
実は…ゆうメールのサービス条件として信書を送ることは出来ないと郵便局のHPに案内がされています。とても安価に送付出来ることがメリットではありますが、信書が送れないということは注意が必要ですね。ダイレクトメールの中でも信書扱いの内容だとゆうメールでは送れません。もし信書をゆうメールで送ってしまうと…「郵便法違反」になってしまうので注意が必要です！
作ったDMが信書にあたるかわからない時
ネットで検索するとこういう内容が信書に当たる…当たらない…と、色々なことが書いてありますよね。実際自分が作ったDMは果たして信書にあたるのか判断に迷う時があると思います。そういう時はもう郵便局に聞いてしまいましょう！
郵便局に信書でないことを判断してもらえれば間違いないですよね。ダイレクトメールの発送方法をゆうメールで送る選択肢をしているということは送る通数も結構な枚数だと予想されます。ゆうメールで送りたいけど、信書かどうか判断に迷う場合は是非一度ご相談してみて下さい。
それではまたお会いしましょう！
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