
今年もたくさんの情報をお届けできるよう頑張りたいと思いますので、皆様お付き合いください。
今回は「紙のDMとEメールは相互補完し合うもの」についてお話したいと思います。
紙のDMとEメールの違いについてご存じでしょうか。二つの大きな違いは手元にモノが「あるか」「ないか」です。
手元にモノが「ある」場合と「ない」場合でそれぞれの特徴を感じることで、
「紙の良さ」「デジタルの良さ」一方では「紙の不都合」「デジタルの不都合」を感じています。
「便利で良いところ」もあれば、「不便で都合の悪いこと」もあるということですね。
それぞれのメリット・デメリットについてお話したいと思います。
「紙のDM」のメリット
目に入りやすく、「受け取った」実感を持ちやすい。
実例やサンプルを同梱することが可能なため、内容がわかりやすい。
内容を誰かと同じ場所で一緒に見ることができる。
差出人や発送元が確かで安心。
「紙のDM」のデメリット
コストがかかる。
準備から発送、手元に届くまで時間がかかる。
正確な開封率やCVRがすぐに分析できない。
「Eメール」のメリット
コストがかからない。
良いタイミングで届く。
開封率・CVRがすぐに分析できる。
環境配慮を感じられる。
「Eメール」のデメリット
迷惑メールと思われてしまう。
開封率が良くない。
デザインの範囲や一覧性に欠ける。
このようにメリット・デメリットを挙げてみるとそれぞれの特徴をお互い補っていることがわかります。
伝えたい情報の内容によって「紙のDM」と「Eメール」を使い分けることや、「紙のDM」だけ、「Eメール」だけで完結させず、併用することで行動喚起効果がより上がるのではないでしょうか。
開封率はこんなに違う!
「紙のDM」と「Eメール」それぞれの開封率についての調査結果があります。
(出所:日本郵便株式会社自主調査より)
封書DMを受け取ったときの対応
メールを受け取ったときの対応
封書DMはまず開封してから興味が無ければ処分する方が45.5%、一方メールの方は開封せずに「メールの件名」で開封するか否かを判断する方が57.6%という結果でした。
以前こちらのブログでもお話しましたが、DM開封後の行動喚起率は受取に対して約2割と言われています。行動喚起の内容はWEBへの誘導や購買が多く、口コミやネット検索などクロスメディア効果も期待できます。それぞれの特徴を理解し、ターゲットの属性・タイミングなどを見極めて送ることで、費用対効果にもつながります。
おわりに
NP CREATIONはDMに関する無料個別相談会を随時実施しております。
DMでお困りのことがございましたら、NP CREATIONまでお問合せください。
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