
よくあるご質問No.1
オンライン配信の打ち合わせの時に「そもそもZoomのウェビナーって理解していなくて、、」
とお客さまにご質問をいただくことがとても多いです。
そこで今回は、Zoomのウェビナーについて図を使って簡潔に解説したいと思います。
この記事が皆様のビジネスに少しでもお役に立てれば幸いです。
Zoomミーティングはなじみがあると思います
下の図の左がZoomで行う「ミーティング」という形式となり、一般的にZoom会議といわれているものになります。
「オンライン会議するよ」ってときにはこちらの形式になりますね。
参加者全員の音声が聞こえ、顔が見え、全員でディスカッションができます。
ウェビナーは一方通行の配信なのです
そして右の図は「ウェビナー」形式でこちらはホストと呼ばれる配信側から参加者へ矢印の方向に一方通行で行う配信になります。
配信側から参加者の顔は見えませんし音声も聞こえません。
ウェビナーの参加者は、例えるなら講演やシンポジウムを会場に聞きにいくイメージですね。
参加者の匿名性が守られる
参加者の環境をもう少し詳しく解説します。
参加者は、名前や顔は表示されませんので、参加してる人に知られることはありません。逆に誰が参加しているかもわかりません。
このような仕組みですので、ウェビナー配信は参加者の匿名性が守られているという特徴があります。
(ただし主催者側には名前は表示されます)
参加者も意見や質問を発信できる
ウェビナーは一方通行の配信ですが、投票やチャット、Q&AというZoomの機能を用いることで、リアルタイムに参加者が意見や質問を主催者側へ投げかけることができます。
主催者側がその返答や意見を配信したりと相互にやり取りすることができます。
大きな会場で開催されるイベントなどではこれを行うことはハードルが高いものです。
それが簡単にできてしまうのはウェビナー形式の大きな特徴です。
いかがでしたでしょうか。ウェビナーとはどのような仕組みの配信方法かご理解いただけましたでしょうか。
みなさまの企画立案の際の一助になれば幸いでございます。
次回はZoomの画面表示方法「ギャラリービュー」と「スピーカービュー」について解説します。
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