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こんなに開く!!PUR製本!

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ご自身又はお子様が参考書を使って勉強をしている時、開いておきたいページが直ぐに閉じてしまう、書き込みをしたいけど書き込みがしづらかったりしたという経験はありませんか?厚い本(200頁以上)でも良く開く本をNP CREATIONが紹介します。

本の綴じ方は大きく分けて3つ

①中綴じ:本に2か所の針金で綴じてある本 ②無線綴じ:本を糊で固めてある本 ③上製本:本とは別仕立てで、表紙が丈夫にできている本 ※上製本は作り方が特殊なので、別の機会にお話しします。

①中綴じ本

中綴じ本画像
中綴じ本

パンフレット、マニュアル、会報、問題集・回答集、等に多く使用されています。この綴じ方は4の倍数ページであれば製本することができます。8頁、12頁、16頁~大体100頁以下の本に多く使われます。通常の中綴じ機は100頁以上になると針金が通らず本にならない、綴じた針金がしっかりと止まらず、ケガをする場合もある等の理由で100頁以下にしています。(紙質や紙の厚さにもより少ない頁数になる事もあります)

メリット
本の開きが良く読み易い
少ない頁数でも製本ができる
無線綴じに比べてコストが安い
デメリット
4の倍数しか綴じる事ができない。 例えば26頁のような本は、2頁分を糊で貼らなければならない。(コストが発生)
背表紙を付けられない

②無線綴じ本

単行本、文庫本、カタログ、写真集、教科書、問題集、等 この本は2頁以上1,000頁近くにも及ぶものまでありますが、一般的には200~300頁位の本を書店で見かけます。

無線綴じ本
無線綴じ本
メリット
2頁単位でも製本ができる
100頁以上でも製本ができる
背表紙が付く(背表紙で本のタイトルが確認できる)
デメリット
ページの開きが狭い
ページを開いても直ぐに戻ってしまう

無線綴じのデメリットはPUR製本で解決できます

中綴じの本は特に感じませんけど、無線綴じの本を読んでいて以下のような思いをしたことはありませんか?

  • 本を読んでいても、本がすぐに閉じてしまう。
  • 見開きが見づらい
  • 本に書き込みをしたいけど、閉じてしまい書き込みがしづらい
  • 参考書等、書き込みたい所、特に本を閉じている方には文字が書けない
  • 教科書、参考書等を使用頻度が高いと最悪な場合本が壊れてしまう(バラけてしまう)

このような本の開きによるイライラはPUR製本で解決できます。

PUR製本って何?

PUR製本とはPoly Urethane Reactive(ポリウレタンリアクティブ)反応性ポリウレタン系の接着剤を使用し接着強度がとても高いので無線綴じの設計で背表紙の糊を変えることでページ数の多い本に適しています。通常の無線綴じに使用する一般的な接着剤よりPUR製本用の接着剤の方が、強度・耐久性を増すことができ、接着剤の塗布量を薄くする事により冊子の開きが良くなります。

PUR製本のメリット
本を閉じている部分が良く開いて読み易い
参考書などで使用する場合も書き込みをし易い
接着剤の強度が強いため、本が長持ちする
リサイクル性が高い
PUR製本のデメリット
コストがかかる (通常無線綴じの約2倍)

製本仕様を決める時は、部数、頁数、装丁などをNP CREATIONにご相談ください。 最適な仕様をご提案いたします。 デザイン~組版~印刷~製本、上流工程から製本までの実績とノウハウ 一つの建物で完結できる強みがある。 これがNP CREATIONです。

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