最近のオンライン配信の要望として「オフラインとオンラインのイベントを同時に行う」ハイブリッド型の配信が主軸となってきました。ハイブリッド配信とはライブ配信もしつつ、お客様をリアルな会場にお招き開催し、その様子を配信する事を言います。リアル会場での資料として紙媒体での配布が多いと思います。
昨今の新型コロナウィルスの感染拡大の影響もあり、特に日本は公衆衛生への意識はより強固なものへと変わってきました。リアル会場で手にする資料等紙媒体の印刷物に抗菌効果のある印刷ができるようになりました。
弊社がお勧めする抗菌印刷物とは、印刷物に「抗菌製品技術協議会（SIAA）」が認定した抗菌効果のあるニス（薬品）を印刷と同じ工程で塗布する事です。ニスにも「抗菌ニス」と「抗ウイルスニス」の2種類があります。
抗菌ニスとは 【SIAA ISO 22196 for KOHKIN】
印刷した後、表面に『抗菌ニス』を塗布いたします。これにより抗菌剤の層が形成され、より衛生的な印刷物に仕上がります。製品の表面に抗菌ニスを塗ると菌が抑制され「細菌の増殖を制御できる状態」に効果的です。
抗ウイルスニスとは 【SIAA ISO 21702 抗ウイルス加工】
『抗菌ニス』同様に印刷した後、表面に『抗ウイルスニス』を塗布します。ウイルスの抑制だけではなく「ウイルスを減少させる」機能があります。
共に製品を「清潔に」保つ効果があります。
※抗菌製品技術協議会（SIAA）の国内正会員に登録されている工場でしか作業が行えません。印刷面には、抗菌・抗ウイルスいずれかの加工が可能です。
弊社の使用している「抗菌ニス・抗ウイルスニス」にはSIAAマークを表示できます。
SIAA「抗菌製品技術協議会」は適正で安心できる抗菌・防カビ加工製品の普及を目的とし、抗菌剤・防カビ剤および抗菌・防カビメーカー、抗菌試験機関が集まってできた団体です。業界だけでなく、消費者代表、専門家および行政などの幅広い意見を聞きながら抗菌加工製品に求められる品質や安全性に関するルールを整備し、かつそのルールに適合した製品の安心のシンボルマークSIAAを認めています。
SIAAが独自に決めた安全性基準を満たしたニスを使用しており、万が一飲み込んでしまった際の有害性・皮膚への刺激性・アレルギーなどの安全性が認められています。
使用する抗菌・抗ウイルスニスはそれぞれ、各種検査機関で定められた特定環境での試験を行い、未加工製品と比較して、表面に付着した「特定の細菌の増殖割合が100分の1に抑えられる」「特定ウイルスが24時間で90％以下に減少する」ことが証明されています。
抗菌印刷のご提案
印刷製品ならどんなものでも…
印刷紙面を抗菌・抗ウイルスニスでコーティングし、製品に「抗菌」「抗ウイルス」機能を持たせます。抗菌ニスによるコーティングのため、あらゆる紙媒体の印刷製品に使用が可能です。「安心」「安全」の印刷物で差別化をはかってはいかがでしょうか。
配信、動画作成は勿論のこと、印刷・製本・ご納品に関しましてもご相談ください。
一括でお引き受けいたします。
