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社員のエンゲージメントが向上する社員総会 ~開催形式の解説~

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この記事は、社員総会について
「コロナ後で開催方法を迷っている」「これからどうしていくのがよいのか」
などと感じられている運営担当者様に向けて、開催の形式が検討できる記事となります。

高まる社員総会の重要性

コロナが明けて転職は活況です。
そんな中で人材流出を防ぐための対策としても社員総会の重要性は増してきています。

2023年の転職率は7.5%と依然として高水準が続く

転職動向グラフ
正社員の転職率推移/転職動向調査2024年版(2023年実績)

引用:マイナビキャリアリサーチLab
https://career-research.mynavi.jp/reserch/20240312_71344/

社員総会の開催方式

皆様は社員総会や社内イベントはどのような形式で開催されていますでしょうか。
開催方法(形式)は、経営者の意向や社員の働き方など色々な要因によって決まるわけですが
以下の3つのうちのいずれかになるかと思います。
社員総会の開催方法

社員総会の目的を改めて意識する

開催方法の選択が増え、色々なアイデアも浮かぶ半面、まとまりのないプログラムにもなりがちです。
そんなときには改めて目的やコンセプトに立ち戻ることが必要です。
企業様により項目の比重は違うと思いますが、以下が「社員総会を開催する目的」となります。
社員総会を開催する目的
この中のどれを主軸にするかをしっかりと定め、判断の指針にすることが大事です。

社員総会の主な内容

社員総会の主な内容(プログラム)は以下の項目になります。
このほか各社様独自の企画を設けることも多いですね。
開催目的によって内容やタイムスケジュールも変わってくると思います。

社員総会の主な内容

また、プログラムの構成で盛り上げ方もさまざまです。例えば表彰式ならプログラムのどこに持っていくとよいか、
賞のコンセプトの解説を入れるか、賞の数は?
受賞者のコメントはなにを語ってもらい何分と想定するか、など組み立てという視点でも考えることがたくさんあります。

先日の配信では、表彰は最後で、受賞者がセンターのレッドカーペットから登場し、
その周りにみなさんが囲み拍手する!というようなアカデミー賞的な演出でした。
とても盛り上がっていました!どう演出するかもとても大事ですよね。

運営担当様のお悩み

配信をサポートさせていただく中で運営担当様のご意見をお聞きしていくと、
以下のようなお悩みをお持ちだという共通点があることがわかってきました。
きっと皆さまも共感されるお悩みをお持ちだと思います。
運営担当様のお悩み
このお悩みを少し掘り下げていきたいと思います。

お悩みの背景と起因

上記2つのお悩みの背景と起因を考察してみます。

1.全社員一同に1か所に集まるのが大変になってきている

コロナ後の今は働き方が多様化しているというところが起因しているかと思います。
場所に縛られない在宅勤務や遠方勤務が普通となりましたし、時短勤務やフレックス制も定着しています。
多様な働き方を採用している企業では、1か所で全社員参加となりますと今とてもハードルが高くなっているかと思います。
ひと昔前でしたらトップダウン的に全員参加ももしかしたら可能なのかなと思いますが、
今は「どうしたら気持ちよく参加してもらえるか」というコンセプトで考えていかなくてはならない部分もあり、
運営担当としては少し重みが増してきている感覚ではないでしょうか。

2.コロナ前と同じでいいのか疑問に感じる

これはリアル開催におけるお悩みかと思いますが、この疑問を持たれる理由はいくつかあるのかなと思います。
まずは社員の意識の変化です。
オンライン会議が当たり前になった今、配信ではなく現地参加であれば「会場で行うメリット」が無いと
どこか腑に落ちなくなっているという心理は少なからずあるかと思います。
また業務が滞るということで「社員総会はミニマムがいいな」と思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そんな社員みなさんの心持ちも感じつつということで、
「コロナ前と同じ規模や内容で果たしてよいのか」と疑問を感じられているのかと思います。

「ハイブリッド配信」なら多様な参加に対応できる

前述したお悩みの考察を踏まえまして、「ハイブリッド配信」をおすすめさせていただきます。
理由は以下2つです。ご参考になれば幸いです。

「ハイブリッド配信」おすすめ理由①

在宅勤務や遠方勤務、出向など多様な勤務体系の場合には、
「リアル参加もしくはオンライン参加」という参加方法を選択できる形でのハイブリッド配信が適しています。
また、例えば産休社員や内定の学生の方、
OBの方などに見ていただきたいという場合はオンラインですと参加のハードルは低くなるのではないでしょうか。
「ハイブリッド配信」おすすめ理由①
また1日目はハイブリッド開催、2日目はオンライン配信というようにプログラムによって変えることもできますね。
オフィス内のホールで、午前中がオンライン、午後がハイブリッドという開催もありました。
開催場所もイベント内容と同じくとても大事ポイントです。

「ハイブリッド配信」おすすめ理由②

「トップメッセージはぜひ会場で聞いてほしい!」「社員表彰は盛り上げたいから絶対会場で!」など
開催目的から落とし込んだプログラムをコンセプトにして会場メインの開催を盛り上げていく方向から考えていくのはどうでしょうか。
企画の工夫も必要かもしれません。
例えば外部から著名な方を招いて講演や対談を企画できると会場参加を促しやすくなるのではないでしょうか。
ハイブリッドですと、ゲストの方や講演の方がオンラインで参加するという方法も可能です。
会場とオンラインでの対談ももちろん行えますので企画の自由度を上げるという意味でもハイブリッド配信は利点があります。
また、会場参加できない方への配慮としての配信を行うことはやはり外せないかなと思います。
「ハイブリッド配信」おすすめ理由②
このようにハイブリッド配信はプログラム内容との兼ね合いも考え、
配信とリアル(会場参加)の良さをうまく組み合わせていくことで社員の参加満足度を上げることができます。

最後にハイブリッド配信のトレンドの観点からもおススメさせていただきます。

ハイブリッド配信のトレンド

ハイブリッド配信の今のトレンドは、オンラインと会場とのインタラクティブ性を持たせることです。
もう少し詳しく解説します。
会場参加者とオンライン参加者がスマホで質問の回答や意見を送ると、
会場のスクリーンにタイムリーに結果が表示されるという仕組みをZoomなど配信プラットフォームと組み合わせるわけです。

この仕掛けができると、例えば「経営ビジョンに対する感想や質問を送ってもらいその場で経営陣にコメントしていただく」や
「普段の悩みを社員全員で(もしくは指名)考えてもらう」という企画が実現できます。
アンケート集計もすぐにできますし企画の幅としては格段に広がります。
またこれを書いていて思ったのですが、インタラクティブ性を持たせることで
社員総会の目的3つのすべてに効果のある企画にもなり得ますよね。

「社員のエンゲージメントが向上する社員総会」と題して開催形式のお話をさせていただきました。いかがでしたでしょうか。

この記事が皆さまの社員総会のご計画の一助となれればとてもうれしいです。

弊社では配信サポートはもちろん、運営代行・運営の部分的サポート・企画のご相談など全般的に承っております。
お気軽にご相談ください。

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