
こんにちは。
今回は新規開拓とDMについてお話したいと思います。
皆さんは新規開拓でDMを送ったことはありますか?
「DMを作りたいけど作り方がわからない」「今さら紙のDMを送っても・・・」
「メルマガの方が手軽で早い」など、色々なご意見があると思います。
DMは手元にモノが届く「インパクト」と「リアル」の力を持つ、強力な「行動喚起」メディアです。
そんなDMを使って行う新規開拓のメリット、デメリットについてお話します。
DMを使った新規開拓3つのメリット
Eメールに比べて紙のDMのメリットはいくつかありますが、ここでは代表的な3つのメリットについてお話したいと思います。
①開封率75%越え!Eメールよりも開封率が高い
一般社団法人日本ダイレクトメール協会「DMメディア実態調査2022」によると自分宛てのDMを開封・閲読した人は75.4%という結果が出ています。
実は7割以上の人がDMを受け取ると開封し、閲読していることに驚きますね。
読んだ方が得られるメリットがはっきりしている場合は目にとまりやすく、閲読率は高い傾向にあります。
②開封した方が次のアクションを起こしやすい
実際開封し、閲読した人の約2割が次の行動を起こしていると言われています。
(一般社団法人日本ダイレクトメール協会「DMマーケティング実態調査2022」より)
DMに掲載されている魅力的なオファーはもちろん、少し気になった情報でもネットで調べたり、家族や友人との話題に上ることもあるでしょう。
③カタチは様々、特別感を感じてもらえる
紙のDMはEメールに比べて、「特別感」を感じられます。紙のDMは表現の幅が広く、一度に多くの情報を伝えることも可能です。
封書やはがき、圧着仕様のはがきなど、送付するカタチも様々。使用する用紙やデザインにこだわったDMを送ることで受け取った方の印象に残り、
DMが手元に残ることで「リマインド効果」も期待できます。
DMを使った新規活動3つのデメリット
一方ではデメリットも頭に入れておく必要があります。
①DMを発送するまで時間がかかる
Eメールに比べると紙のDMは送るまでに時間がかかります。
紙のデザインや住所録のメンテナンス、印刷、郵送など多くの手間がかかり、イベントやオファーのタイミングを逃さないように注意が必要です。
②DMを送った先の反応が見えにくい
Eメールを使ったDMは分析ツールなどで開封率や反応を確認することが可能です。しかし、紙のDMは細かな反応を知ることが出来ません。
送付後に到着確認の電話やフォローなどをすることが必要となります。
③コストがかかる
紙のDMは時間と同じようにコストもかかります。紙のデザインを行うデザイン費用や用紙・印刷費、郵送費などEメールに比べて負担が大きいです。
新規開拓でDMを使って成功するコツ
さて、ここからは「紙のDMを使った新規開拓」を「成功させるコツ」をいくつかご紹介したいと思います。
①ターゲットを絞り込む
紙のDMは数多く送ることで、コストがかかります。最大限の費用対効果を得られるようにDMの送り先を決定します。
オファーに対して、より多くのリアクションを得るためには、ターゲットの絞り込みをきちんと行うことが重要です。
②宛先をより具体的にする
想定したターゲットにきちんと届くようにするためには、より詳しい送付先の情報が必要です。
部署名や個人名まで準備することで、手元に届く確率はあがり、開封・閲覧してもらうチャンスが増えます。
③デザインやキャッチコピーを工夫する
「伝えたいこと」が伝わるデザインやコピーを考えることが重要です。いくら魅力的なオファーでもそれが相手に伝わらなければ意味がありません。
④DMを送ったままにしない
DMを送っただけでは新規顧客へのアプローチが不十分かもしれません。例えば、DMを届けたい人に確実に届けるため、事前に送り先を電話で確認することも有効です。
送った後は具体的な反応を確認したり、手元に届いていない場合は送り先を確認して再送します。
⑤紙のDMとEメールの併用も検討する
ここまで紙のDMについておススメしてきましたが、紙のDMとEメールを併用することで、情報への接点を増やすことが出来ます。
そうすることで、行動喚起効果がよりあがるのではないでしょうか。
こちらの記事もご参照ください。
コツを知ったら早速DMを送ってみよう
いかがでしたでしょうか。コツはわかったけれど、誰に相談したらよいのか・・・。
ぜひ、NP CREATIONにご相談ください。
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