
SICF(スパイラル・インディペンデント・クリエイターズ・フェスティバル)は、東京・南青山にある複合文化施設「スパイラル」様が若手作家の発掘・育成・支援を目的とした公募展形式のアートフェスティバルです。
今回、そのアートフェスティバル審査員講評会の撮影・編集のお手伝いをさせていただきました。
ゴールデンウィーク恒例のアートフェスティバル審査員講評会撮影
SICFは「EXHIBITION」と「MARKET」2部門に分かれており、スパイラルの1Fと3Fに分かれ、ゴールデンウィーク期間中の5/3(火)~5/8(日)に開催されました。
審査員講評会は、各部門それぞれに審査員の方々を迎え、開催期間中の5/7、8の2日間、スパイラル9階の「スパイラルルーム」で行われ、その模様を撮影しました。
審査員は司会進行を含め各5名ずつ。カメラは引きを1台と2名・2名・1名それぞれ押さえで1台ずつの計4台を構えての約45分間。堅苦しい雰囲気にならないようキュー出しなどはせず、マイク準備段階からRECを開始し、できるだけ和やかな講評会になるよう意識しての撮影となりました。
会場となった「スパイラルルーム」はサロンやレクチャーなどの講習会や立食パーティなどにも使用される雰囲気のある空間で、そこの照明を活用させていただき、シックで落ち着いた画が撮れたかと思います。
編集では、どの審査員がお話をしているか、しっかりと視聴者に伝わるよう2名で押さえた画を1名ごとのアップに。グランプリはじめ準グランプリや各賞、話題に挙がった作品イメージをタイミングで挿入しての編集作業となりました。
SICF23 講評会(EXHIBITION部門/MARKET部門)
撮影前にはフェスティバル会場も見学させていただき、立体・インスタレーション、絵画、工芸・クラフト、メディアアート、写真…と多彩なジャンルの作品が展示されており、クリエイティブ部門に所属する我々スタッフ一同、大変良い刺激をいただけた案件となりました。
COPYRIGHT ©︎2022, SPIRAL / WACOAL ART CENTER, ALL RIGHTS RESERVED