
お客様
水なし印刷って環境にやさしいの?
はい、そうです。
NP CREATION
お客様
印刷で人や環境にやさしくさせることってできるの?
はい、できます。NP CREATIONにご相談ください。
NP CREATION
私たちNP CREATIONの母体は日経印刷株式会社という60年の歴史のある会社の制作部門です。NP CREATIONが窓口になって、環境にやさしい水なし印刷をご案内します。
NP CREATION(日経印刷)には環境にやさしい 水なし印刷機を2台保有。
46全判2色+2色として使用しています。(菊全の2色+2色の使用も可能です)
通常のオフセット印刷と水なし印刷って何が違うの?
通常オフセット印刷
刷版工程
オフセット印刷のプレートは現像するにあたり、強アルカリ現像液が廃液となり、廃液処理専門の業者さんに回収されます。
印刷工程
通常のオフセット印刷は、水とインキ(油)が反発しあう性質を利用して用紙に印刷します。そして「湿し水(しめしみず)」と呼ばれる水が大量に使われます。湿し水にはIPA(イソプロピルアルコール)やH液という化学薬品が多く使われ、多くの廃液を排出しています。印刷をするためには必要な工程ですが、残念ながら環境にやさしいとは言えません。

水なし印刷
刷版工程
水なし印刷用プレートの現像は有害な廃液が出ない水現像方式なので、有害物質を使用しておらず現像後は下水に流すことができます。
印刷工程
水なし印刷の場合、湿し水(しめしみず)は使わず、代わりにプレート面のシリコンゴムがインキを弾き、廃液は一切出しません。環境にやさしい印刷なのです。
品質でみてみよう
水なし印刷のメリット
- 水なし印刷は水を使用しないため、紙伸び等発生する心配がありません。したがって多色印刷の場合、版ズレが少なく印刷が非常にカッチリとしています。
- 水を使わないので、インキが一定に送られる事によりドットゲイン(印刷物のアミ点が太くなってしまい色が変わって見える事)も有りません。アミ点の一つ一つがデータ通り再現され美しい印刷物を提供できます。
水なし印刷のデメリット
- 水あり印刷用のインキより、水なし印刷用のインキが固いためベタの絵柄には向いていません。特に大きなベタ部分が上手くツブれなかったり、紙がインキに付いてしまい、絵柄によっては紙ムケ(紙の地が出てしまう場合がある)が起きる可能性があります。(校正紙を見ながら事前に相談が必要な場合があります)
- お値段は通常の印刷と同一料金です。
水なし印刷を使うと
- 環境ブランドとしてのバタフライマークが入れられます(水なし印刷で作業したシンボルマークとして広く認知されています。)
- バタフライマークは環境配慮を意識されている企業様にとってのイメージの象徴です。
- そして、今、誰もが知っている『SDGs』(継続可能な開発目標)にも該当します。
SDGsって?
環境破壊、資源の枯渇、地球温暖化など、数多くの大きな課題に直面しています。今の状況ですと私たちが豊かに平和に暮らし続けていく事ができなくなるのでは?という危機感が迫ってきております。Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)の略称で、2015年9月の国連サミットで採択されました。
水なし印刷で作業をすることにより、刷版工程・印刷工程において有害物質を出さないため、地球と環境にやさしいのです。この地球を綺麗にしていきたい、このような願いをもちまして日々の印刷業務に取り組んでいます。
この取り組みで、当たり前の仕事の中で弊社は『SDGs』に貢献しています。
そして、『水なし印刷』を指定されるお客様も『SDGs』に参加、貢献されています。
官公庁様の環境配慮の印刷条件をクリアするなど、豊富な実績がございます。
些細な事でもご相談ください。私たちNP CREATIONが解決いたします。
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