
動画増えてます!
動画に触れる機会がとても増えていませんか。見ようと意識をしていなくても毎日なにかしらの動画を見ているかと思います。私も毎日ついついYouTubeをながら見をして夜更かしをしてしまいます。
現在ではさまざまな動画配信メディアが多くの動画コンテンツを配信しており、
年代・ジャンルを問わず幅広い世代にむけて大量に発信されています。
10~50代に対象とした調査でも今では主にネットでの視聴が主流ですね。
そして最近では動画視聴は「暇つぶし」よりも「情報収集」のツールという側面が強くなってきています。
見てもらえる動画って?
スマホやアプリ、動画用カメラの進化のおかげで、(かつての写真のように)誰もが動画を撮って編集できる時代になったということも動画時代到来の一因と言えますね。
今後もますます動画が増えていくことでしょう。
総じて動画の垣根が低くなっていて、デザイナーや編集者、クリエイターのお仕事にも動画のご要望が多くなってきているかと思います。
自身で撮る時や、映像制作会社に依頼して制作する場合、はたまた動画素材を探す時などの
動画の品質を見極められるような視点は今後より必須なスキルになるかと思います。
- 見てもらえる動画を撮るには?
- 埋もれないような動画とは?
という視点は大事ですよね。
この答えには様々なアイデアやセオリー、技術的なことなど多々があると思いますが
映像の「構図」というのはとても基本的なところであり大事なポイントかと思っています。
構図といってもこれもまたたくさんあるのですが、今回は私が特に使いやすく気に入っている構図をご紹介します。
三分割構図
画面を9分割する線を引きその交差するポイントに一番映したい被写体を配置する、という使い方をします。
この構図は画面の中に空間が生まれ広がりのある構図となります。被写体の周りの状況や目線の先をイメージさせることがでるので、ストーリーを感じるような画面になります。
日の丸構図
画面の中心に被写体を持ってくる構図になります。ダイナミックで力強い構図です。
これは誰もが無意識に構える構図でもあり一番良く目にする映像構図かと思います。
見慣れている構図ではあるので新鮮さはなく飽きられてしまう、ということもあるかと思いますが大事なのは真ん中に一番映したいものを持ってくるぞ、という意識を持つこと、です。
構図の習得には
この2つを意識しているだけでも映像の品質は変わるかと思います。
ですが構図は、頭でわかっていても、且つカメラの設定で9分割のグリッドラインが表示されていたとしても、いざ撮影となると余裕がなくなり忘れてしまうもの。(被写体が動いているとなおさらですね)
とにかくたくさんの見本を見て、たくさん撮ることが一番の近道となります。
そして大事なのは被写体(商品)のどういう部分を映像に納めたいのかによっても構図は決まってきます。
構図例
わかりやすいサンプルをピックアップして三分割構図当て込み入れてみました。ご参考にしてください。
構図の種類
そのほかの構図をいくつかまとめてみました。
色々な種類の構図があるということを感じていただければよいと思います。
パンやティルトの起点や終点にきれいな構図を持ってくるなど、動きのある映像の時にもアングル決定の一助になります。ぜひ活用してみてください。
映像制作のご相談・参考見積・情報収集お気軽にお声がけください。
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