入社案内/日経印刷株式会社
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2年間の印刷営業を経て中途入社。転職先として、工場がすべて都内にあるためスピード性があり、お客さま満足度の高いこと、営業、生産現場を含めて会社全体で知恵を出し合い、新しい価値を創っていこうという姿勢に惹かれて、この日経印刷に転職しました。入社した後も、社員一人ひとりが向上心を持って仕事をしている印象に変わりはありません。営業アシスタントの業務は、仕上がった製品を納品するための配送手配をすること。製品を梱包する段ボールの個数やラベル添付の有無、配送方法や納品先など、お客さまが望まれる仕様に合わせて、確実に納品できるように各担当者へ指示を出します。さらには、日中お客さまの間を忙しく飛び回る営業さんを、社内からバックアップすることも営業アシスタントの重要な役割です。製品作成に関連する伝票起票、印刷に必要な色見本の用意や刷り出しのチェック・断裁など、営業さんが社内でおこなわなければならない業務の補助をしています。営業さんは一人ですべてをやり遂げたい人、とにかくお客さまとお会いする時間を重視する人など、それぞれに仕事の進め方やこだわる点が異なるので、まずは個々の性格を把握すること。そのうえでその状況にあったサポートを提供できるように心がけています。次に必要なことを察し、こちらから積極的に声をかけることで、頼みやすい雰囲気をつくることも重要だと思っています。営業さんがこれまで以上に活躍するために、まだ不足している知識と経験を積むことが必要です。そのうえで、業務スピードを上げることに挑戦したいと思っています。あるお客さまから発注いただいた案件で膨大なリストのチェック作業をする必要があり、その処理に多くの時間を要しています。これまでに作業手順の見直しと社内システムの改善によってある程度の時間削減はできたのですが、お客さまからの要望がさらに多様化したため再度見直しを図っていこうと思っています。一つひとつの作業を見直すことで生まれた空き時間をほかのサポートに回すことができれば、営業さんの客先での活動時間が増えます。その小さな積み重ねが売り上げ増加につながるはずです。日経印刷には、気遣いの文化があります。私がアシストしたことに対して、「さすがだね」「ありがとう」とひと声かけていただくたびに、モチベーションが上がります。また、課のみなさんが私の成長を見守っていて、「以前はここまでできていなかったけど、今は完璧にできるようになったよね」と言われた時は嬉しさと同時に、自分の成長を感じることもできました。5年後、10年後には新たに入社してくる後輩たちを見守り、同様の気遣いができるようになりたいと思っています。個々の営業スタイルに合わせたきめ細かなサポートを追究していく04

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