継 日経印刷CSRアクティブレポート Dec.2017 Vol.5
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の3つを使い分けながら、お客さまの想いをカタチにしていく。提案の幅や技術の選択肢が大幅に増えることになるのは確かです。グループ全体を見渡せる視野の広さも、これからは必要になりますね。 さらに、グループ企業間での切磋琢磨も大事だと考えています。日経印刷の経営品質の高さは誇れるものだと思っていますし、相互に良いところは影響し合えるような関係性を築いていきたいですね。仕事は楽しく個性豊かに内田 日経印刷の顧客指向経営のDNAをグループへ浸透させていきながら、より良いシナジーを発揮させていくということですね。吉村 ぜひとも、そうあってほしいと考えています。技術革新のスピードは、さらに加速していくでしょう。でも、どんなにテクノロジーが進化しても、それを最高のパフォーマンスで維持するためには人の手が必要です。よりクリエイティブにこだわる。こだわり抜くことが求められるはずです。社員一人ひとりの「働き方」が、その人の「生き方」と重なるようなクオリティへと深化していくのが、これからの時代の働き方だと思うのです。こだわる部分、こだわり方にこだわっていくというか……。内田 デジタルになればなるほど、人間力が求められ、創造力や個性が発揮でき、それが組織全体の力を底上げしていくというか……。吉村 我々のアイディアと技術で、お客さまの課題解決につながる「モノ創り」を支援するために、徹底的にこだわり抜いて、何かを考え、自分のモノにしていく姿勢が必要だと思っています。ただ、ひと昔前のように一人のカリスマ的な人材が成功をもたらす時代ではなく、一人ひとりの得意な能力を相互に活かし合ってグループ力で勝っていく時代ではないかと感じています。日本創発グループとの経営統合は、そうした「働き方改革」をも我々にもたらしてくれるような気がしています。「人の想いをカタチに」を目指しながら、自分自身の働き方も、より仕事を楽しむ働き方へと深化させることができたら、仕事も人生も、もっともっと楽しくなる。内田 経営統合は一つのきっかけであって、時代は大きく動こうとしているのかもしれませんね。我々のような出版社も、コンテンツ・クリエイターとしてどう変わり続けるのかが問われています。時代のニーズを最前線のその先で捉えていく姿勢が必要ですね。日経印刷の2018年に大いに期待すると共に、一緒に何か面白い、新しいことにトライしていきたいですね。ありがとうございました。株式会社朝日新聞出版カスタム出版部 部長クリエイティブディレクター内田 知之Prole雑誌媒体・テレビ番組制作現場でフリーライター&フリーカメラマンを経験。IR/PRツール制作会社勤務ののち、幻冬舎グループのカスタム出版事業立ち上げに参画。2010年4月、朝日新聞出版に入社、同社のカスタム出版事業を立ち上げ現在に至る。吉村社長に聞くHot Interview7 日経印刷CSRアクティブレポート新領域 

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