継 日経印刷CSRアクティブレポート Dec.2017 Vol.5
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複数の企業が経営を一体化してそれぞれが得意とする事業を補填し合うことで市場での競争力を高め、新たな企業価値の創造とより強固な事業継続を目指していくのが、いわゆる企業合併の図式です。「合併」「買収」「経営統合」……。さまざまな言い方で語られ、何がどう違うのか気になるところですが、「M&A」という言葉が、これらを総称した言い方になり、英語のMergers(合併)And Acquisitions(買収)を略して「M&A」と表記します。そしてこのたび、日経印刷は日本創発グループによる「経営統合」を受けることになりました。「経営統合」の場合、統合した(された)各社の組織や資本はそのままに存続します。完全に組織がひとつになり、1社のみが名称も組織や資本も継続して残る(残す)「合併」とは大きく違います。より盤石な資本力と組織力を有する企業グループに過半数以上の株式を譲渡することで、私たち日経印刷の事業継続性を高め、自社の企業価値・存在意義をより強固に社内外へ向けて鮮明にしていくことが狙いです。さらなる飛躍への戦略的選択と捉えてください。私たちの「新・日経印刷」が、どこへ向かおうとしているのか? 次頁からの社長インタビューで! 3 日経印刷CSRアクティブレポート

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