41984-1995CSR REPORT 2024八丁堀製版センター同様、「高品質・低価格・短納期」を旗印に神田駅近傍に開設された神田製版センターDTPの走りといえるJ-Star。社内LANで結びデータの共有を行うもテキストデータしか扱えず、画像は 出力後に手動で貼り込んで対処した業務の拡張とともに散在する各部署を集約、 10年ほどをかけてビルの全フロアを借り受けた体制の拡大に合わせ、人員も増強。1994年には25名を擁する体制に198411千代田区内神田に製版専門の神田製版センターを開設(2000年1月閉鎖)19852深川工場にオプチコピー社製イン19864富士ゼロックス社製ワークステーションJ-SterⅡを導入、電子組版の先鞭をつける19872江東区平野にプリンティングセンターを竣工。2012年3月にすべての生産機能をハイデルベルグフロントに統合し、閉鎖。現在はタナカ印刷株式会社様本社ビルとして稼働中198811本社ビル隣の立野ビルに本社機能および営業部門、製版部門を集約。後年全フロアを借り受け、現在も本社機能を有する19896株式会社日経製版を日経製版株式会19905翻訳制作室を改め、機械翻訳セン19914完全週休2日制を導入19934マニュアルライティングセンターを母体にドキュメントサイエンス研究所を設立(1994年9月解散)19946深川工場の名称を「ハイデルベルグフロント」に改める。2017年の浮間工場リニューアルにより統合、閉鎖。現在は東京リスマチックSDS深川として稼働中19956“白書の日経印刷”第1号の環境白“白書の日経”の最初の一歩となった平成7年版「環境白書」ポーザーカメラシステムを導入4新卒社員50名を採用、社員数は150名となる10パソコン通信を利用したオンラインプリンティングサービスを開始12翻訳制作室を設立、機械翻訳業務を開始社に登記を変更7文京区関口に3拠点目の製版専門のPage Composing Studio早稲田センターを開設(2000年7月閉鎖)ターとして開設分野別専門用語約17,000語からなる日経辞書が完成10テクニカルライターを中心メンバーとするマニュアルライティングセンターを設立12ドキュメント・エンジニア課、制作課、機械翻訳センターを統合して制作部を開設アップルコンピュータ(現・アップル)社製Macintoshを導入、DTP(Desk Top Publishing)業務への取り組みを開始書を納品MacintoshによるDTP制作業務を正式に開始新しいマニュアル制作システムの検討・開発と営業支援を主な目的に設立したドキュメントサイエンス研究所の紹介パンフレット主力工場として高性能なハイデルベルグ社製 印刷機を取りそろえている点をアピールするため、同社の了承を得て「ハイデルベルグ フロント」と命名深川工場に設置された国内第2号の採用事例となるオプチ・インポーザーカメラプリンティングセンターの稼働により、板橋工場、深川工場を含めて3工場体制となった。同年4月には生産体制を 維持するため、新卒社員を一挙に50人を採用したオプチカメラを前面に押し出した Page Composing Studio早稲田センターWindows DTPの現場。Office系データからの出力ノウハウはWin DTPグループにより磨き上げられ、蓄積されていった(撮影:2000年)
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