手作業だけの工場を立ち上げ、内製化できないか──。これまで内製化できていなかった封入や封緘、挟み込み、仕分け・発送といった作業を取り込んだ物流加工を担う日経梱包加工が2023年4月に誕生しました。グラフィックガーデン、浮間工場の最寄り駅から2駅と距離も近く、工場同士の連携も万全です。日経梱包加工住所:〒335-0021 埼玉県戸田市新曽1070TEL:03-6758-1010ビニールの間仕切りの奥で作業をしていますビニールの間仕切りの奥で作業をしています暑さ対策も万全!暑さ対策も万全!猛暑日続きの2024年の夏でも快適に作業できました猛暑日続きの2024年の夏でも快適に作業できましたと話を受けたことが設立のスタートです。たと記憶しています。管理会社数社と連絡を取りつつ、紹介された物11業務内容●冊子のOPP封入・封緘作業●冊子への挟み込み作業●冊子にシール貼作業●仕分け・発送作業 等メンバー社員4名、パート9名(2024年10月28日現在)日経梱包加工は、久保田専務より「手作業だけの工場を立ち上げ、内製化できていない手作業系の仕事を取り込んでいくようにしたい」工場となる賃貸物件を探し始めたのが、2022年12月の下旬だっ件情報を読みふける日々でした。絶対に譲れない条件だけは決め、あれやこれや探しているうちに3か月が経過、ようやく条件に近い物件として見つかったのが、今の戸田市新曽にある倉庫でした。実は探し始めてから最初に目星をつけていた物件でしたが、別会社から先に申し込みを入れられてしまい、一度は諦めた物件でした。それから3か月ほど経過した時点で、まさかのキャンセルとなり、再度物件サイトに掲載されたのです。当社含め4社が争奪戦を繰り広げるなか、契約できた物件です。稼働から7か月が経過した現在、設立の効果とまで言えるほど生産高を積み上げられていませんが、日経印刷として多少なりとも内製化できる作業が増えたと思います。2023年4月17日、晴れて稼働となり、今に至るわけですが、思い起こしてみると何もない状態からスタートし、稼働状態までこぎつけることの大変さを痛いほど学ぶことができた期間になったと思います。CSR REPORT 2024生産管理部 日経梱包加工課 課長小川 隆太封封入入・・封封緘緘、挟、挟みみ込込みみ、、仕仕分分けけ・・発発送送作作業業をを内内製製化化新新たたなな物物流流拠拠点点・・日日経経梱梱包包加加工工設設立立
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