CSR REPORT 2024
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●安心の国産●生産性3割向上は、海外製でした。当初順調に稼働していたものの、注文した部品が届かない・修理が滞る・修理日数と費用が読めないといった機械メンテナンスの面●消費電気が比較的少なく経済的で大きな問題が発生し、業務に大きな支障が出てしまいました。そのため新たな機器を選定することになり、メンテナンスの問題を解消する点からも海外製ではなく、国産の機器導入に至りました。作となっており、多少操作は増えましたが、メンバーにとって作業しやすくなったと思います。新しい機器に触れるチャンスになりますので、仕事にやりがいや達成感を感じてもらいたいですね。今後も継続的に新しい機器を導入していく予定なので、特に若いメンバーにとって働きやすい職場というイメージを持ってもらい、意欲的に仕事に取り組める作業環境にしていきたいと考えています。作業環境を改善することで、離職率の低下にもつなげていきたいです。動化や効率化の進展が期待できます。それは組織全体の生産性向上につながり、企業としての体力強化につながると思います。初めて導入したPP加工機新しい機器はタッチパネル操新しい機器の導入により、自PCSR REPORT 2024● ラミネート作業においてボイラー熱源に ● 自動油圧ユニットの使用による安定した ● 高速カッター装置によるラミネート後の 製本部折・加工課 課長よる安定かつ均一な熱分布を実現高圧力の保持用紙を高速でカット● 国産機導入により「部品が届かない・ 修理が滞る」といった機械メンテ ナンスの問題点を解消● 以前は未対応の両面PPや凹凸の ● 用紙の流す方向がタテからヨコ 方向に変わり、生産にかかる時間を約3割削減ハママツ社製 ラミネーター KL4S型(NK特別仕様)ハママツ社製 ラミネーター KL4S型(NK特別仕様)● 「社内印刷→社内加工」の 流れを増やすことでムダな運送コスト・時間を削減PP加工は、印刷物の表面をコーティングする加工のひとつで、主に雑誌・カタログの表紙や書籍カバー、ポスターなどに 2024年7月、製本部では生産性の向上と節電に大きく貢献するPP加工機を新規に導入しました。●あらゆる仕事に対応可能用いられています。摩擦などによる印刷面の傷や色移りを防ぐといった強度や耐久性に優れているばかりではなく、その光沢から高級感が増すなどの効果があります。新規PP加工機導入により 期待できること新規PP加工機導入のメリット新規PP加工機の特長林 隆博10ポリプロピレンある紙でも対応可能ボイラーの熱と圧力でフィルムと紙を接着P加工機を新規に導入高級感と強度を高める

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