8日本人は、共有する体験や感覚、価値観での以心伝心が上手な国民と言われています。日本人は、世の中で共有されている文脈をたどり、ストーリーを感覚で補完し、たとえロジカルではなくても「感じ」や「気づき」を得ることができます。私たちは、そんな日本人共有の文脈や感覚に寄り添い、長い説明や複雑な導入を要するものには、「ロジック」を受け入れる「気づき」を与えたり、広く浸透させたいケースでは、印象深く強く「記憶」に残したり、自ら動き出す「きっかけ」を与えるために、「共感」できる動画を提供しています。ビジネスシーンでは、ロジカルで正確なコミュニケーションが重要になりますが、学習やメッセージを伝える場合「共感体験」から「共鳴」や「気づき」を呼び起こし、納得、理解を支えます。今回ご紹介するSDGs浸透動画シリーズで、感覚に寄り添う動画効果を試してみませんか。Various ways of expression動画の理わ由け「動画は、言葉以上を語ります」ワンテーマに複数のアプローチ多様な感性に「伝える」を考えるNP CREATIONの動画数年前から比べると多様性(ダイバーシティ)という言葉が日常的に使われるようになりました。SDGsの浸透とともに、「誰一人取り残さない」という原則が大きく影響していることは間違いありません。SDGsの目標とターゲットが記載されている「持続可能な開発のための2030アジェンダ」には「不平等と戦う」「公平で包摂的な」「ジェンダー平等」など多様性を”受け入れる”社会を目指す言葉が並んでいます。そうして生まれた多様性を包括した社会では、当然多様性に向けた発信の仕方も重要となるはずです。「伝えたい」対象の多様性を受け入れ、包摂された社会へ「伝える」ことが出来なければ、それは持続可能とはなり得ません。「誰一人取り残さない」原則も揺らいでしまいます。今NP CREATIONでは、日本人の共感性とも相性が良い動画というツールを使い、すでに様々な表現で解説されてきたSDGsを、違った角度・独自のシナリオで伝わる動画として作成しています。普遍的だったり象徴的な表現は、どこか教育的な印象を与え、見る側に構えさせてしまうことに着目し、オドロキとワクワクを感じる展開から観る側の懐に飛び込み伝える試みです。ワンテーマに複数のシナリオ、対象に適した動画の表現方法を携え「伝える」ことに本気で挑むNP CREATIONの取り組みをご紹介いたします。多様性、その表現
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