春先にプロジェクトチームが発足し、当初は何を打ち出すか、日経の特色は?などチーム内で様々な意見を交換しました。その中で「やはり日経印刷のかなめはグラフィックガーデン(設備の整った工場)と働く人(人財)ではないか」とメンバーの意見が一致。コロナ禍においても日経印刷の設備力をアピールできるツールを作成する企画が始動。キャドセンター様のコンテンツ提供もあり、想いをカタチにすることができました。コロナ対策だけでなく、リアルとバーチャルを組み合わせた新しい営業ツールとしてお客さまに活用していただけるよう期待しています。「バーチャル工場見学」を「オンライン工場見学会」へ議論を重ねたプロジェクトチームが注目したのが、グループ会社であるキャドセンターからの提案で制作が進んでいた「バーチャル工場見学」。皮肉にもコロナ禍という状況のおかげで一気に加速した国内のDX化の時流を捉え、今後、アフターコロナにおいてもネット上での商談の機会を生み出す試みとして魅力的なそのコンテンツを、休止している工場見学会に代わるものとしてより有効に活用するために「LP*」を制作することで、単なるサービスの紹介ではなく、日経印刷自慢の工場と人財をアピールする仕掛けへと発展させることにしました。本特集では、「オンライン工場見学会」のLP開発の概要を、携わった6名のメンバーのコメントとともにご紹介します。*Landing Page:リンクや検索エンジンなどから訪れたユーザーが最初に見(着地す)るWebの内容への導入ページ。3第二営業部 第二課佐野 将一完成したLP! 営業ツールとして役立つページを目指しました!制作のポイント1 「設備×人」印刷設備は他社と同じでも、それを使う人を前面に出すことで差別化を意識しました。制作のポイント2 G2オペレーターへ取材技術力が高いリーダークラスのオペレーターに、品質で重視している事、技術継承などを取材し紹介しています。制作のポイント3制作部ならではの ページづくりコンバージョンや問い合わせのしやすさなど、WebならではのUI*を 意識しつつ、見た目にもこだわって設計しました。*UI(ユーザーインターフェース):WebサイトでのUIは、見た目や使いやすさを表す。メンバーの声
元のページ ../index.html#3