日経印刷に関わる全ての人を笑顔に顧客満足度と 社員満足度の向上を両輪として、 さらなる発展をめざす。2018年に日本創発グループへの経営参画、翌年には社長が交代するなど、日経印刷はまさに変革の時を迎えています。今後さらなる発展を実現するために、私は舵とり役として、顧客満足度と社員満足度の向上の2つをスローガンに掲げています。日経印刷は、スピーディな対応力と製品の高い品質を徹底することで、多くのお客さまにご支持をいただいていると自負しています。その強みに磨きをかけていくことは言うまでもありませんが、お客さまに今まで以上の満足をご提供するためには、時代とともに変化する幅広いご要望にお応えする受け皿と、柔軟な対応力が必要だと思っています。そのバックボーンとなるのが、同じ日本創発のグループ企業です。バラエティ豊かな各社のリソースを組み合わせ、そのシナジー効果を生かしたアイデアをご提案することが、お客さまに選ばれ続ける企業であるために必要不可欠だと思っています。お客さまと平行して、日経印刷で働く社員の満足度も向上させるために、やりがいを感じながら成長できる職場環境をつくることも大きなミッションとして捉えています。人はそれぞれ価値観が異なりますが、集団が組織として成果を上げるためには、これから進むべきビジョンを共有し、同じ目的に向かう必要があります。そのためにも上司と部下、先輩と後輩が対話によって意思の疎通を図り、より相手を理解しようとする姿勢が大切であり、コミュニケーションエラーをなくすことが働きやすさや仕事へのモチベーションを支えてくれるはずです。日経印刷は、大切なお客さま、社員とそれを支える家族を笑顔にするために、これからも企業としてできることを追求していきます。代表取締役社長広瀬 智15 CSR REPORT 2019
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