日経印刷 CSRレポート 2019
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OUTPUT(t)電気2,532ガス614水道3設備増により増加CO2の換算係数は毎年変化します。そのまま当てはめると増減の傾向が把握できないので、比較のため2011年度の係数で算出しています。CO2の増減には、ガスより電気の影響が大きいため節電が効果的ですが、設備の増加もあり2018年度は4%増加となりました。3,149tCO2前年比 4%増ゼロエミッション継続リサイクル品の年間排出量約3,000tに対し、廃棄物の年間排出量は約15tです。リサイクル率は99%台になり、ほぼゼロエミッションの状態を維持しています。現在は37種類の分別を進めることで、ゴミとしての廃棄物の排出を減らしています。(t)副産物計2,999(t)紙類2,686プラ類25アルミ版174サーマル98定着液02,983tリサイクル前年比 0%100%リサイクル率前年比 0%(t)一般廃棄物10廃油4火災リスクを抑えるためにプラごみと紙ごみの一部をRPF(固形燃料)化していましたが、火災のリスクが高く、廃洗浄布(廃油が浸透した不織布)のRPF化が困難になりました。新たな処理先を探し現在はフラフ燃料化ができる業者に委託しています。15t廃棄物日経印刷は、環境に配慮した日々の事業活動によって、企業としての社会的責任を果たすべく、2007年に環境方針を制定しました。このCOC認証の取得もこの方針に沿ったものです。これにより、環境に配慮した印刷製品のひとつとして、FSC認証製品をお客さまへご提供することが可能となりました。FSC (Forest Stewardship Council®: 森林管理協議会)には、森林の管理を認証する「FM(Forest Management:森林管理)認証」と、認証された森林から産出された木材の適切な加工・流通を認証する「COC (Chain of Custody:加工流通過程の管理)認証」があり、認証材以外のものが混入しないよう、各加工・流通工程で適切に管理された製品には、その証としてロゴマークがつけられます。▲FSC® COC認証とは▲前年度原単位改善実績 2.3%→-1.2%省エネ法努力目標年平均1%排出係数電気:東京電力2011年度排出係数 (0.000375t-CO2/kwh)ガス:環境省 温室効果ガス算定・ 報告マニュアルより千N㎥×単位発熱量(45) ×排出係数(0.0136) ×44/12水道:東京都水道局排出係数 0.2kg/㎥副産物計:リサイクル計 +廃棄物計リサイクル率:リサイクル計 ÷副産物計エネルギー原単位(全工場)生産額3,747百万原油換算1,932㎘0.515㎘/100万円前年比 1%増※フラフ燃料:破砕した状態の燃料化エネルギー原単位集計11 CSR REPORT 2019

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