Social社内研修2013年に教育体系構築プロジェクトを推進し、会社全体の教育体系図を作成しました。2017年度もその体系図に基づいて、さまざまな研修を計画し、その一部を実施しました。（1） 新入社員研修・フォローアップ研修2017年度は4月1日に新卒13名が入社しました。4月3日に入社式を行い、引き続き新入社員研修を実施しました。日経印刷の新入社員研修は各部署のマネージャが講師を担当します。2日間の社内研修の後は、学校法人日本プリンティングアカデミーで約3週間、印刷の基礎について学習します。また、入社から半年経った10月にはフォローアップ研修を実施しています。そこでは、自分のできていること、できていないことについて上司・先輩からアドバイスをもらうことで、2年目に向けての意識付けを行っています。（2） 中堅社員研修5月18日から20日の3日間、大卒4年目、高卒6年目の社員18名を集めて、中堅社員研修を実施しました。問題解決力、コミュニケーション力、問題解決実践力の向上を目的とした、2泊3日の研修です。さまざまな部署の社員が集まることから、部署間連携の強化も狙いのひとつとなっています。（3） 管理職研修2017年度は数字力、競争戦略、部下のやる気を引き出す上司力向上といったテーマで管理職研修を実施しました。（4） 新任管理職研修1月に新たに就任した課長を対象に、新任管理職研修を実施しました。課長としての役割や責任、権限について、さらには稟議や勤怠管理といった知識の習得を目的としています。（5） DTPエキスパート講習当社では営業本部、制作本部に所属する2年目の社員に対して、DTPエキスパート資格取得に向けた講習を行っています。6～8月の土曜日に、チャレンジ講座、直前対策講座を開催、9月には実技対策を行って合格に向けたサポートをしています。結果として、2016年8月に行われた第44期DTPエキスパート認証試験では、全体の合格率が39.2％だったのに対し、当社受験者の合格率は90.9％となりました。従業員とともに2017年も引き続き組織力向上部会を開催し、次世代リーダー育成について検討を重ねました。また、人材育成の一環として定額制セミナーの受講を開始、コミュニケーションスキルやビジネス基礎知識、基礎的な考え方などを学ぶ機会を設けています。組織力向上部会の開催2012年の人事制度見直し以降も人事にかかわる課題は尽きることがありません。そこで経営会議メンバーと管理本部のマネージャが集まり、組織力向上部会を月2回開催しています。さまざまなテーマについて議論をしてきましたが、2017年度は日経印刷の将来を担うリーダー人材育成をどのように進めるか検討を行いました。部署間連携の第一歩「社内報」社内コミュニケーションの活性化、部署間連携の促進を目的として、社内報を年4回（2月、5月、8月、11月）発行しています。社内の最新情報を共有したり、社員を紹介したりすることで、社内のコミュニケーションの活性化に役立てています。CSR Report 20188
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