使用済み切手の回収会社に届いた郵便物の切手を回収してボランティア事業に参加しています。回収した使用済み切手は、麹町法人会を通して世界中のお母さんと赤ちゃんの命を守る活動を推進する公益財団法人ジョイセフに送付します。集められた切手は換金され、ジョイセフが開発途上国で推進する妊産婦と女性の命と健康を守るための活動資金として活用されています。東日本大震災復興支援毎年6月に食事会というパーティーを開催しています。そのパーティーで行われる抽選会の景品として、東日本大震災の復興支援の意味も込めて「純米八重の桜しずくとばんげぼんげセット」(福島県)と「宮城の絶品おむすびキット~春の食材~」(宮城県)を購入しました。各種イベントへの協賛印刷会社として、あるいは板橋区に工場を持つ企業として、様々な活動、団体に協賛を行って支援をしています。出版甲子園学生から「本」の企画を募集し、出版業界を盛り上げようと活動している学生団体を支援しています。企画募集や決勝大会の告知用リーフレット・ポスターの印刷をサポートしています。出版甲子園については、以下のWebサイトをご覧ください。http://spk.picaso.jp/いたばし花火大会グラフィックガーデン工場の地元である板橋区と荒川をはさんだ向かい側の戸田市の共催で毎年8月の第一土曜日に行われる「いたばし花火大会」に協賛しました。社員は毎年、家族や友人を招待してグラフィックガーデン工場の食堂や屋上から楽しく花火を見物しています。日本タウン誌・フリーペーパー大賞2017一般社団法人日本地域情報振興協会が毎年開催しているイベント「日本タウン誌・フリーペーパー大賞」に協賛しました。「日本タウン誌・フリーペーパー大賞」は、全国のタウン誌やフリーペーパーの応募を募り、誌面クオリティや読者の支持率などをもとに審査を行い、評価の高い媒体を表彰するものです。地域の情報発信のために頑張っている方々を少しでも応援したいと考えています。日本タウン誌・フリーペーパー大賞については、以下のWebサイトをご覧ください。http://award.nicoanet.jp/「出版甲子園」とは、学生が運営している出版コンペティションです。全国の学生から募集した出版企画を現役編集者の前で競わせ、見事「売れる」と認められた企画は書籍として世に送り出されます。日経印刷は、この活動に広報用のポスターやパンフレットなどの印刷物を提供するというかたちで協賛しています。今年も春・秋2回、出版甲子園実行員会の学生さんから頂いたデータをもとに、印刷物の作成を行いました。「出版甲子園」は書籍が好きな学生が集まって運営していることもあり、必然的に出版業界に興味のある学生さんとやり取りをすることになります。今の学生はデジタルネイティブ。スマートフォンで写真を撮って加工したり、PCで画像を編集したりはお手の物です。しかし、出版に関心があるからといって、InDesignやPhotoshopといったDTPソフトの扱いに慣れている学生はほとんどいません。原稿には塗り足しが必要なこと、トンボの意味、使用する紙によって色の出方が変わること……。校正のやり取りをする中で、印刷の基礎の基礎ともいえる点を案内していきます。校了が出る頃には、「チラシを一枚作るにも、ただ画像を用意すれば終わりというわけではないんだ」ということが理解してもらえるようで、やり取りが洗練されてくるのを見ているのは嬉しいです。最終的には一年を通して全12種類、5万部近い印刷物を納めました。出版業界を明るく盛り上げていこうという熱意ある学生さんと接することは、とてもいい刺激になりました。従業員レポート出版甲子園への協賛について人事総務部 人事総務課竹内 彩花 さんCSR Report 201811
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