日経印刷 CSRレポート 2016
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工場見学の受け入れお客様やお取引先様、採用試験に応募いただく学生、生徒の皆さん以外にも、たくさんの方がそれぞれの目的で工場見学に来られます。一番多いのは近隣の小学校の児童さんによる社会科見学です。3年生の授業で印刷や製本について学習しているとのことで、ここ数年の定番となりました。まずはDTPのデモや印刷の原理、製本の工程について説明を行い、その後に実際に工場を見学してもらっています。北区にある浮間工場では、オペレーターが印刷の仕組みについて実際の印刷機を使って説明するなど、工場それぞれの持ち味を生かして社会科見学に協力しています。また、特別支援学校の皆さんや民間の障害者就労施設に通所される方の見学も受け入れています。そのほか、専門学校の生徒さんやビジネスインターンシップにおいては、進路の選択の一助として、デザイン・編集・DTP、印刷・製本といった本作りの各工程を見学いただいています。●2015年見学実績(お客様を除く)実施回数11回参加人数531人目的障害をお持ちの方の企業見学、ビジネスインターンシップ、社会科見学、企業見学ビジネスインターンシップの皆さんの見学の様子北区立小学校生徒さんの見学の様子撮影ロケ地として工場を提供グラフィックガーデンをドラマやCMなどのロケ地として提供しています。これは日経印刷も賛同している板橋区の産業観光の一環で、映像を通して東京の魅力発信や地域の活性化を図ることを目的としています。日経印刷は、2013年にロケ地紹介サイト「東京ロケーションボックス」に登録し、いただいたオファーの中から誰にでも見られるドラマやCMを中心に選び対応してきました。従業員のモチベーションの向上や地域のイメージアップに繋がることを期待しています。2015年度は企業の製品紹介映像1件、CDアルバムのCM撮影1件、テレビドラマ6件の撮影が行われました。ドラマのロケーション風景13地域・社会とともに

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