日経印刷 CSRレポート 2015
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地域・社会とともにグラフィックガーデンでは、インターンシップの受入れや学生・生徒の皆さんを中心にものづくりの現場を見学していただいています。働くことを体験し、印刷関連製品のできるまでを実際に見ていただいています。開かれた企業としてインターンシップの受け入れを行っています。東京の地場産業である印刷業を営む企業として、日経印刷は年間を通じて多くの学校、団体の学生・生徒さんにインターンシップの場を提供しています。実際の日々の仕事に触れていただくことで、環境への配慮や情報セキュリティの中で作られている印刷物をより身近に感じていただくことを目的としています。また、民間の障害者就労支援施設の通所者や、職業能力開発センターの皆さんの職業体験も受け入れています。これらの体験を通じて、学ぶこと、働くことの意義を感じとっていただき、就労意欲の向上につながればと考えています。2014年のインターシップ、職業体験受入れ状況は弊社Webサイトをご覧ください。http://www.nik-prt.co.jp/company/csr2015-society.htmlVoice◦普段何気なく読んでいる本が、どのような工程で作られているのかがよくわかりました。様々な社員の方々が苦労して製作していると思いました。◦社員の方々に優しく丁寧に仕事を教えていただきました。また、気さくに話しかけてくださり、3日間を楽しみながら過ごすことができました。◦学ぶことがたくさんあったので、3年生での就職活動に生かしていきたいと思います。とても素晴らしい体験ができました。(埼玉県立高校「インターンシップ報告書」より抜粋)生徒さんたちの工場見学小中学校の社会科見学を中心に、さまざまな目的を持った生徒さんがグラフィックガーデンを見学に訪れます。「学校の教材で取り上げられた印刷や製本の工場を実際に見学したい」、「板橋区の産業を論文テーマに取り上げたので、その代表として印刷工場を取材したい」、「働くことをより間近で感じたい」など、見学の理由はさまざまです。見学される方のご要望に少しでも応えられるように、その目的に応じた段取りや案内の方法・内容を検討し対応してデザイン研究所生徒さんの見学の様子板橋区立小学校生徒さんの見学の様子16地域・社会とともに

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