日経印刷 CSRレポート 2015
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(4)評価者説明会2013年度から新人事制度の運用を開始しています。新しい制度の運用開始にあたっては、マネージャーに対して評価制度の設計思想や評価の際の注意点について説明を行いましたが、目標設定の重要性を再認識してもらうため、2014年12月に評価者勉強会を開催しました。新たな福利厚生サービスの導入2014年12月から、福利厚生サービス「ベネフィット・ステーション」が利用できるようになりました。これは株式会社ベネフィット・ワンの提供するサービスで、宿泊施設やフィットネスクラブの申込、ショッピング、自己啓発、育児・介護等幅広いメニューを会員優待料金またはポイント還元にて制限なく、何度でも利用できるものです。社員本人だけでなく、家族も利用可能となっています。ダイバーシティと労働安全衛生■多様化する雇用状況に対応当社は年々多様化する雇用環境に対応し、ダイバーシティの推進に積極的に取り組んでいます。◦新卒採用2014年4月の定期採用は14名でした。◦中途採用2014年を通し53名を採用しています。そのうち1名が60歳以上の高齢者でした。◦2014年度に定年を迎えられた方は1名でした。◦外国籍の方の採用状況ですが、日本語学校の留学生を短期のパート社員として11名採用しました。■労災の内訳と対策2014年は業務災害・通勤災害とも2013年より発生件数を押えることができました。業務災害は5件から4件、通勤災害が2件から1件へそれぞれ1件減少しています。業務災害の内容は、以下のとおりです。◦校正紙を切る時にカッターで誤って指まで切った。◦シートシャッターのバーがレールから外れたため、レールの溝に戻そうとして誤ってバーを足の上に落とし親指を骨折した。◦高温の糊釜に付着した不用な糊の塊をふき取った時、左手に付着し火傷を負った。◦エアホースが継ぎ手から外れ暴れた状態になったため、押えようとして左目にホースの先端がぶつかった。いずれも不注意やルールを守らなかったために発生したもので、まずは決まった手順通りに作業することの徹底が必要です。それだけにとどまらず、トラブルが発生した場合の対処方法のルール化や、事例を元にしたルールの再教育や再周知を行うことで再発防止に努めています。従業員とともに10

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