入社案内/日経印刷株式会社
20/56

02もともと東京で働きたいという思いがあり、就職活動では大学のある名古屋と東京を往復しました。移動の苦労や東京での生活に不安もありましたが、それが吹き飛ぶほど「ここで働きたい」と思えた会社が日経印刷でした。もともと本が好きでしたし、本がゼロからできあがるまでの過程に携われることに魅力を感じて印刷業界を中心に就職活動をおこないましたが、なかなか内定が出ず、就職活動は難航。日経印刷の最終面接当日は大雨に降られてスーツはびしょびしょになり半分諦めていましたが、人事総務部の方が濡れたスーツをタオルで拭いてくれたこと、面接官の方が話しやすい雰囲気をつくってくださり、自分らしく話すことができたことを、今でもよく覚えています。さまざまなお客さまとコミュニケーションを図る中で人として成長できる職種として、営業職を志望。現在は、5、6社の出版社をお客さまとして、主にパソコンやIT関連の専門書の印刷物を担当しています。なかには占いなど幅広い分野の実用書に携わる機会があり、仕事以外の知識が増える楽しさを感じています。また、本だけでなくプロモーションイベントで使用するパネルやPOPなども併せて担当させていただくことも。会場で自分のつくったツールが使われるのを実際に目にしたり、お客さまから感謝の言葉を頂けることに、この仕事のやりがいと喜びを感じています。入社後、先輩指導による1年間の実務研修を経て迎えた2年目からは、既存のお客さまへの営業活動と並行して、新規顧客開拓も担当しています。電話でのアポ取りなど粘り強くアプローチを続けた結果、担当者様にお会いしていただける機会を頂き、リーフレットの発注を頂くことができました。単に印刷だけではなく撮影のお手伝いもさせていただくなど、ほかではできない経験ができることも、この仕事の魅力だと思います。私が安心して営業活動ができるのは、尊敬できる先輩方のおかげです。わからないことは丁寧に教えてくれますし、困ったことがあればいつでも相談できること、先輩のみなさんに早く追いつきたいという思いが私の大きなモチベーションになっています。また製造部門の方も含め、微妙な色の違いなど品質に対して強いこだわりを持っています。こだわりを込めてつくる一つひとつの仕事が、日経印刷への信頼につながっていると改めて実感しています。現在の目標は、1日でも早くお客さまに頼られる存在になること。「困った時は増田さん」と言っていただけるように、できるだけ多くの知識を吸収していきたいと思っています。その上でいつも私が頼っている先輩方のように、社内の人にも頼っていただける存在になることが目標です。まだ経験が浅い私は慌ててしまうことが多いので、何事にも落ち着いて対処するよう、できることから取り組みたいと思っています。先輩から学んだことを糧に、お客さまに頼られる存在になる

元のページ  ../index.html#20

このブックを見る